カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 第363話でご紹介させていただいた、元ボスの「県展(洋画部門)初入選」のお祝い会を、バサラがその日貸切で取れず、上諏訪の和風創作料理のお店『和キッチンRyos 』で実施しました。
こちらは、若いご夫婦が頑張っておられ、好感が持てるお店です。コースも3500円からとリーズナブルで、高価な食材は無くとも工夫が施されています。料理はまたの機会にご紹介させていただきます。

 さて、そのお祝いの席。
何と、ご本人がお手製の徳利とお猪口を何組かお持ちいただき、メンバーで分けていただきました。
陶芸教室にも通われていて、そこで自らロクロを廻し、釉薬を塗って焼かれたのだとか。指導される先生(プロの陶芸家)の手も入っているとのことですが、なかなか見事な出来栄えで、素人目には陶器店で「それなりの値段」が付けられて売られていても全くおかしくないような気さえします。
 このボスは私のお酒(日本酒)のお師匠で、全国の地酒番付を教えていただいたり、また熱燗の注ぎ方なども“厳しく”伝授いただきました。そのお陰で・・・?

 いただいた作品は、市販品には思うようなモノが無いので、日本酒を美味しく飲めるようにと、ご自身にとって注ぎ易く、また唇に当たる感触が良い様にと工夫されて創られたモノだとか。

 訳あって、今はお酒を断たれておられ、奥様の勧め(指導?)もあって、作品をお裾分けにその席にお持ちいただいた由。大切に使わせて頂きまーす!

 でも、早く「また一緒に飲みましょうヨ!」・・・ってば。

 日経10月18日付けのスポーツ欄から。
週一のコラム『選球眼』で、この日は浜田昭八さん(スポーツライター)が、試合後の監督談話を通してのプロ野球の監督論を書かれていました。
やるのは選手にしても、試合後の監督談話も確かに興味深いもの。

 当時何があったか知りませんが、野村監督を解任した結果が、今年の楽天の人気低迷の一因ではないでしょうか。あのボヤキはファンでなくても楽しみでしたもの。
確かに、あのボヤキに繋がる系譜は、オリックスの岡田監督かもしれません。但し、変化球の野村さんに対し、岡田監督は直球とか。
もう少し年輪を重ねると、(嫌味な?)イイ味が出るだろうな、と思わせます。
 T岡田選手に、今年チャンスを与え我慢して起用し続け、待望久しい和製大砲に育て上げたのは岡田監督の手腕。そういう意味で、横浜の筒香や巨人の太田選手にも期待です。

 また落合監督が「尊大な寿司屋の職人」という例えも言いえて妙。「上手い寿司食わせてやるから、黙って食え!」はまさにその通り。でも、それで客が満足して繁盛するかはまた別。“楽しさ”という味を加えるのもプロの技と浜田さんは書いておられます。

 さて、監督ではありませんが、中日の二軍監督をシーズン終了前に辞めた川井さんを、巨人は是非故木村拓哉コーチの後任か二軍コーチに招聘すべきです。
 1年程前のスポーツ誌『ナンバー』によれば、彼が二軍のコーチ就任要請を断って、現役続行を希望して中日に移った時、伝統の多摩川の猛練習で鍛えられた彼の流出を一番残念がったのは、川上元監督だったと言います。
また、余談ですが、故藤田監督に請われて復帰し、当時川井選手や今二軍監督を務める岡崎選手に多摩川で猛ノックを浴びせて鍛え上げた須藤さんは、引退後、彼らが打席に立つと、どんなに酔っていても居住いを正してTVの前に正座し、彼らの一打席一打席を見守ったのだそうです。
そして奥様相手に、嬉しそうにその日の彼らの調子を熱っぽく解説をしたのだとか・・・。

 今年のドラフトも終わりました。指名順位は下位であっても、素質のある若者を鍛え上げるべく、そんな生え抜きの多摩川育ちである彼の、巨人軍復帰に期待します。
(さすがに球団も心得ていたようで、先日二軍監督として復帰報道がありました。来シーズン、人事面でのクリーンヒットになる筈です)
【追記】
日経のスポーツ記事は、例えば最近ではザック・ジャパンの韓国戦の試合評など、一般誌と異なる視点で意外と奥深い分析をしていて感心することがあります。

 10月上旬のことです。
長女から突然メールが届きました。曰く、
「10月30日(土)に東京に出て来れない?」
「前日の29日(金)は一日新宿へ出張するけど、何?」
「夜、付き合ってくれないかな?と思って・・・」
「えっ、何かある?激励会?」
「ハイドンの天地創造の演奏会が、金&土の6時からあるので、土曜日に行か
 ないかな?と思って」

 そう言えば、彼女は中学最後の音楽会での三年生恒例の全員合唱で、オラトリオ『天地創造』第一部の最終曲(第13曲)『天は神の栄光を語り』のピアノ伴奏をしました。

 えっ、忙しいのにアマチュア合唱団でまさか自分も歌うんじゃ・・・?

「イイなぁ、どんな演奏会?」
「サントリーホールで、ニコラス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・
 ムジクスだって。有名?」
「有名どころか、古楽器演奏では世界の第一人者だよ!
 金曜日なら演奏会が終わってから帰れるかも・・・」
「じゃあ、チケット予約入れるネ!」

 ところが、確かに土曜日は18時開演ですが、さすがに金曜日は19時開演。
勿論、三部からなる大曲オラトリオ『天地創造』の全曲演奏で、終われば10時近くになりそうですので、その日の内には松本へは帰れません。農作業もあるし、恐らく柿も収穫しないといけません。もし土曜日の夜の演奏会だと、一日が無駄になってしまいます。諦めざるを得ません。

「ゴメンネ。一緒に聴きに行けると思ったのに・・・」
「ううん、気持ちだけでイイよ。ありがとう!」

 夜、帰宅して家内に話をすると、
「旅行の話の時に、自分には声掛からないって拗ねてたでしょ!それで、あの
 子が気を使ったのよ。可哀想に・・・」

ハイ、確かに言いました。家内と長女が海外旅行の相談をしていた時に、
「どうせ農作業で行けないにしても、聞くくらいこっちにも聞いてくれたって
 イイじゃん!」

 ネットで調べてみると、S席ナント28,000円。いやいや、高過ぎる。買わせなくて良かった。
彼女は、自分の目標に向かってしっかりと貯金をしている筈なので、気持ちだけもらっておきました。カタジケナイ。

 スイマセン、反省してまーす。

【追記】
でも、アーノンクールか、イイなぁ・・・!しかも今回の日本が、巨匠最後の海外公演と言うではありませんか!他にロ短調ミサも・・・。真摯に聴いてくれる日本の聴衆が好きで、日本を最後の海外公演の地に選んだとのこと。
11月、東京にはクリーブランド管も来日し、内田光子の弾き振りでのモーツアルトもコンチェルト2曲の演奏会も(既に2公演共Sold out!)。イイなぁ、都会は。でもお小遣いがいくらあっても足りませんネ。うん?タバコ止めればって?・・・ハイ、ご尤も!

 10月の三連休で、帰省してきた娘を送りがてら冬物の荷物を車に積んで、日帰りで東京へ行ってきました。
最終日は天気も回復してきたので、このルートは山岳ハイウェイならではの景色を堪能することができます。

 中央道はその道すがら3000m級の名峰を幾つも見ることができます。
スタートの松本から見える順番で言うと、3180mの槍(5位)、乗鞍(3026mの19位)、穂高(奥穂が3190mで3位。因みに穂高連峰の北穂は9位の3106m、前穂が11位で3090m)、北岳(2位の3193m。4位の間ノ岳3189mなどと共に白峰三山を構成)、富士山(言わずと知れた3776m)と、5位までの高峰がこの沿線に揃い踏み。八ヶ岳も富士山とケンカしていなければなどと・・・(主峰赤岳は2899mの33位)。

 生憎、松本を出る頃は、北アルプスは雲が掛かっていて望めませんでしたが、上り線(長野道)の塩嶺トンネルを抜けると、目の前に雄大な八ヶ岳がクッキリと目に飛び込んできました。

やがて山梨県に入ると、その八ヶ岳と対峙するように、堂々とした甲斐駒(24位の2965m)や日本で2番目に高い北岳(奥様絶賛の高村薫「マークスの山」。個人的には??)などの南アルプスの主峰が迫ってきます。
そして、双葉SAでの休憩では、富士山が見事な山容を見せてくれました。
因みにこの双葉SAの上り線側にはドッグランも設けられています。ナナは、喜ぶどころかすぐに擦り寄って来て、どうやら興味無しのご様子。

 帰りの出発時にトラブル(コインパーキングからの出庫時に板が下がらず、係員を呼び修理)があり、結局予定より30分遅れて午後3時半に都内を出発。
順調に走行し、帰路も双葉でナナのトイレタイムを兼ねて休憩。唱歌と同じ様に雲の上に富士山が頭を出しています。
ところが、連休の最終日で断続的にずっと渋滞が続く上り線だけではなく、下り線も途中諏訪ICから伊那まで20キロ近い渋滞とのこと。原因は故障車だったようです。
 諏訪ICを過ぎると渋滞が始まったので、そこで普段は松本に近いために滅多に立ち寄らない諏訪SAで、ナナの休憩も兼ねてスタバでコーヒーを買って一休み。6時半近く、既に真っ暗です。
ここからは諏訪湖越しに見える夜景がキレイです。SAには珍しい温泉施設もあります。また、理由は確認しませんでしたが、ここは縁結びにご利益がある「恋人達の聖地」とか。通路には願掛けのハート型の絵馬が掛けられ、LEDでライトアップされていてなかなか素敵でした。
 岡谷ジャンクションから長野道へ入ると下り線の渋滞は無く、その後はスムーズで7時半過ぎに漸く自宅へ到着。往復凡そ450km。やれやれ、さすがに疲れました。

「チロルぅ、ただいまー!ゴメンね!」

 10月の三連休の最終日。帰省してきた娘を乗せ、ワンルームで収納場所が狭いためにこちらで保管していた冬物やコタツ布団を車に積んで東京へ。

 今回は、奥様のご要望で、ナナも一緒。ナナ初めての“上京”です。
ゴメンネ、とチロルはお留守番。支度をしていると分かるんですね、皆が出かけてしまうのが・・・。

 3時間ちょっとのドライブで無事到着。既に昼近かったこともあり、食料品だけを運び込んで、早々に近くの神楽坂へナナを連れて昼食へ。

 この日の神楽坂は歩行者天国になっていて、ナナを連れて歩くには好都合。
(でも、どうしてホコ天なのに歩道を歩く人が多いんだろう?といつも疑問に感じます)
娘も、社会人になれば会社の借り上げの寮に移らないといけないので、あと半年ばかりの神楽坂暮らしです。家内が、「うーん、そのまま借りておこうか?」などとバカなことを言っています。気持ちは分かりますが、「アホか!」。  
でも、確かに何度来ても、風情があって神楽坂はイイ街です。

 娘が事前にペット同伴可能なレストランを調べてくれてあり、大久保通りの坂下交差点から飯田橋方面へ最初の路地を入ったところにある「神楽坂茶寮」へ連れて行ってくれました。
もう既に行列になっていて、特にペット同伴はテラス席だけですので、空くまで凡そ小一時間待ち。その間、私メはご指示により(「時間を有効に使えば?」という有り難きお言葉!故)独り戻って、車から残った荷物を部屋まで何度か往復です。その間、奥様方はチワワをお連れの地元のご夫婦と、暫し犬談義。
私メは戻ってからは手持ち無沙汰で、周辺を暫し散策。すると、対面の地下に焼鳥屋さん「酉玉」というお店。外に掲示されたメニューには、「モツァレラチーズの味噌漬け」の記載が・・・。「金太郎」だけかと思っていたら(クリームチーズでしたが、第225話参照)、神楽坂(東京?)ではチーズの味噌漬は焼鳥屋さんの定番メニューなんでしょうか?うーん、都会は奥が深い。また今度、娘と寄らせていただきます。
      
 さてテラス席が空いて、メニューを拝見。
「神楽坂茶寮」は和風カフェですが、喫茶メニューの他にも、お粥やうどん、カレー、そして日替わりのおばんざいセットも。ランチはドリンク付き。
ナナには、ちゃんと犬用のお水も持ってきていただきました。テラスのテーブル脇には犬のリードの留め金まで常備されています。さっすがー!

 彼らは、お粥とデザートにケーキのタルト。日替わりおばんざいのランチセット(当日の10品くらいの中から、好みの3品、あるいは5品を選択)もなかなか洒落ていましたが、私メは、(復路の運転に備え)腹持ちが良いようにと、ほうじ茶で煮たという柔らかポークのスパイシーカレーをチョイス。「美味しそう!」と言うので、彼らにも味見をさせてあげました。

 昼食後、神楽坂を皆でぶらり。奥様と娘が、「都会ではネ」とナナのトイレ用にちゃんとペットボトルを持参。ほほぉ、ナルホドね。
毘沙門天やケヤキ並木。一歩狭い路地に入ると、住宅街の奥にイタリアンのデリカテッセンが在ったりと、いやぁ、本当にイイ街だなぁ・・・。
路地に見慣れぬ紫の小花が咲いていて、縁取りが珍しかったのでパチリ。

 道行く人に可愛がってもらいながら、ナナも上京したての田舎娘とは思えぬ、なかなか堂々の?神楽坂デビューでした。

 今月のナナのトリミングで、いつも付けていただくリボンを、今回は止めてもらいました。

 どうやらリボンを付けるとカユイらしく、時々リボンの辺りを掻いていて毛玉が出来てしまうのです。
リボンは、女の子らしくてカワユイのですが、痒くては可哀想なので、今回は付けずに様子を見ることに。

 おかげで、痒がるのは治まったようです。
・・・が、いつも見慣れていたリボンが無いナナは、「ちょっと変・・・」。

 うーん、何となく、戦国時代の合戦に破れた“落ち武者”の様な・・・。
と言ったら、家内と娘からは「ヒドイ!」と言い出しっぺへの非難が集中しました。

 へいへい、ナナ可愛いスよっ!美人の“由井正雪”みたいで、サ・・・。

 以下、ここ数ヶ月間に通勤時に読んだ文庫版の独断的感想にて悪しからず。

 加藤廣の本能寺三部作の最後である『明智左馬助の恋』。
良かったですね、個人的には『秀吉の枷』よりも。ただ、最初の『信長の棺』で後の種明かしを殆どしてしまっているので、第一作ほどの高揚感は残念ながらありませんでした。
しかし、山一證券勤務を経て、75歳(現80歳)でデビューした作家の作品とは信じられませんね。

 海堂尊『ブラックペアン1988』。
『チームバチスタの栄光』より前に執筆されたというだけあって、「バチスタ」を髣髴させる印象で、社会派に傾倒した『イノセントゲリラの祝祭』よりも、“メディカル・エンターテイメント”の本流(源流?)として遥かに面白かったですね。ただ個人的には『ジェネラルルージュの凱旋』が緊張感、スケール感で一番かなぁ。
しかし、連作と言うか、今度は文庫本でジェネラルこと速水医師を主人公にした剣道の“青春小説”(『ひかりの剣』)とか。ここまでくると、桜町を舞台に少々拡げすぎではないか、と些か心配になります。

 初めて買った、和田はつ子『料理人季蔵捕物控シリーズ』第一作の『雛の鮨』。
この作家のシリーズは既にかなりの冊数があり、同じ出版社の高田郁『澪つくし料理戸帖』が良かったのですが、その第4作がなかなか出版されないため、誘発されて買ってみました(同じ料理を題材にした下町舞台の時代小説)。
著者は、TV脚本に始まり、時代小説だけではなく、ミステリーやホラー小説など、他にも結構な著作数がある作家のようですが、残念ながら少なくともこちらは、時代小説に色んな要素を詰め込みすぎでしょう。
「澪つくし」(登場する料理が本当に美味しいかどうかは別として、料理の描写が如何にも食指をそそります)ほどは料理が主題とも言えず、人情話も(比較すると)個人的には今一つ。
また捕物帳を名乗りながら、“Who done it ?” としては、(一話完結の限られた頁数内での)必然性の導き方が余りに唐突で、「えっ、何でそうなるの?」と、最初、どこか読み飛ばしたのかと思ったほどです。
一冊だけで判断するのは性急とは思いつつも、失礼ながらそんな気がしました。

 さて、遂に読む本が無くなってしまいました。今度は何を買おうかなぁ・・・。
家には、村上春樹『1Q84』を始め、真山仁『レッドゾーン』など以前家内の買ったハードカバーが何冊かあるのですが、通勤用には重いしなぁ・・・。

・・・と、購入したのは少々内容が重そうではありますが、終戦65周年という節目でもあり、居住いを正して、百田尚樹『永遠の0(ゼロ)』。
読みながら何度か目頭が熱くなりました。(後日、改めてもう一度読み直すことにします)

 そして、漸く高田郁『澪つくし料理戸帖』の第4弾「今朝の春」が発売されるという新聞広告を目にしたので、早速買い求めました。ムフフ、楽しみ(レシピも)です。

・・・と、大事に読もうと思ったのに、引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。ムム残念・・・。第5弾待ってまーす!

この「澪つくし」の良さは、登場人物の誰もが大きな不幸を背負いながらも、赤の他人なのに本当の家族以上にお互いを思いやり、また皆で支えあって前向きに生きていること。江戸の下町の暖かさが、何とも言えずホンワカと心に沁みてきます。
実の親子でも悲惨な事件が報道されますが、この国にはこうした他人への思いやりが、どこかにきっと残っている筈。そんな気持ちにさせてくれます。

【追記】
第304話でご紹介した、『澪つくし料理戸帖』の「忍び瓜」。

酒の肴として切らさぬように作っていますが、オリジナル・レシピ以外の一工夫でタラのすり身の燻製?を入れてみました。おつまみ用として「白雪」とか言う名前で販売されています。こちらにも漬け汁がしっかり染みてアクセントになります。もう一方はタラを入れずにほぼレシピ通りです(但し分量は初回を除き最近は適当に目分量で、しかもダシには手抜きで濃縮つゆ使用)。
そろそろキュウリのシーズンも終わるので、そうしたら「クリームチーズの味噌漬け」(第238話参照)に戻ろうと思います

 昨年「客足が減って・・・」と伺って心配になり、これまで『信州松本“小さな奇跡のレストラン”』と称して何度かご紹介してきた「食蔵バサラ」(第168、197、263、301話を参照ください)ですが、また客足が戻って一杯のようなので、PR(これまでの効果の程は別として)は終わりにしたいと思います。
その代わり、食べに伺った時の印象を、東京から松本へ移られて6周年を迎えられたバサラの「応援“談”」としてご紹介させていただくことにします。以下最近の二回の印象から。

 10月上旬、今年度の「サンふじ受付け開始」のH/P作成打ち合わせを夕刻済ませ、久し振りに「食蔵バサラ」へ。
実は、9月下旬に巨峰出荷終了の打ち上げに行こうと思ったら、残念ながらお休みでした。
“花金”で8時近かったこともあり、10人ほどのグループのお客様が宴会をされていました。他にも後からグループが来られたので、二人だけの我々はカウンターへ移動です。

 時間的にコースは無理なので一品をオーダー。
自家製ベーコンとサツマイモのサラダ、天然鯛と青唐辛子味噌の石焼、ロースト白菜とエビとクリームのソースがけ、釧路産の天然カキフライ。(写真は
カキフライ)
この日のお通しの鳥のパテのフライに始まり、ナメロウ風の石焼は、まさに冷酒(“お任せ”で、その日出していただいたのは大雪渓の特別純米)にピッタリなので私メが一人でいただきました。替わりに、甘い白菜のローストは家内専用です。私も自家製パンにソースを付けていただきましたが、相変わらずソースが絶品です。カキフライは、ナイフでスパッと切れるほど身がしっかりと締まっています。味噌ベースとタルタルの二つのソースでいただきます。これで二人ともお腹が一杯になり、締めには、美味しそうなパスタや手打ちうどんもありましたが今回は断念。

 翌週の三連休、次女が帰省してきてお約束のバサラへ二週連続で。
(先週も急に帰省してきたのですが、前日行ったばかりだったので、次回でという約束でした)
コース料理は食材の手配の都合もあってか、事前予約制に変えられたようです。そこで止む無くアラカルト。テーブル・カウンターともほぼ一杯。

 この日は、炙りハラミ肉と無農薬野菜のサラダ、切干大根とシーフードのエスニック風卵焼き、クリームコロッケ風の揚げ春巻き、そして和風の鏡鯛とネギと豆腐の煮込み。今回は、締めに大和シジミとネギのあんかけヤキソバ、更に娘はオロシぶっかけ自家製ナメタケうどん。
サラダはバルサミコベースのドレッシングが効いています。卵焼きは「えっ、カツオだし?」(未確認です)イイ味です。煮込みは鍋仕立て。年を取ると和風にほっとします。この日のお通しは、ソース用の自家製フランスパンが添えられた、ホタテとつぶ貝にブロッコリーを和えてオーブンで焼いた一品。ソースが絶品でした。パンにソースを付けてキレイにいただきました。
ここの手打ちうどんも専門店にひけを取りません。うーん、いつか松本らしく蕎麦打ちにもチャレンジして欲しいものです。

 やっぱり、三人いると(二人の時よりも)たくさん品数が頼めてイイですね。
本日も・・・「いただきました!」。

 10月13日水曜日。待ちに待った、上岡敏之指揮ヴッパタール交響楽団の2010ジャパンツアーの松本公演。
夕方、いそいそとハーモニーホールへ出掛けました。
 開演前のロビーや客席の喧騒に、コンサートへの期待感が弥(いや)が上にも高まります。
800席足らずのハーモニーホールはほぼ満席。フル・オーケストラが、良くぞ地方の、しかもこんな小さなホールに来ていただいたと、感謝。
ブログにコメントをいただいた「あか」さんや、リンゴをご注文いただいたMさんも、わざわざ大阪や川崎から聴きに来られて、客席のどこかにいるんだろうな、と(勿論お顔は存じ上げませんが)客席を見渡して、感激。

 さて、この日のプログラムは、他の日本公演でのオール・ワーグナーやマーラーメインのプログラムとは異なり、松本だけチャイコフスキーのVn.協奏曲(ソリストは、94年チャイコフスキー・コンクール最高位のアナスタシア・チェボタリョーワ)と、メインにベートーベンの3番「英雄」。
 ハーモニーメイトの会報「Harmony」のインタビュー記事に寄れば、「英雄」は昔振って一度失敗したことがあり、氏自身はそれ以来苦手なのだとか。『でもオケには苦手意識はありませんので、ご安心ください!』と付け加えておられます。

 いきなり、チャイコフスキーのVn.協奏曲から開演。20分の休憩を挟んで、メインの「英雄」。
 しかし、白いロングドレスに身を包んだアナスタシアの綺麗なこと。そして、カデンツァでの弱音のハイトーンの今にも折れてしまいそうな美しさ。その才色兼備ぶりには惚れ惚れしました。
上岡さん含め、演奏会後にCD購入者へのサイン会があったのですが、さすがにミーハー過ぎるのでやめにしました。(下の写真は休憩中)     

 「英雄」では、第3楽章から間髪入れず4楽章へ突入。演奏が終わって、万雷の拍手。何度かのカーテンコールの後のアンコールには、何とジュピターの第4楽章が・・・。こうして並べられると、その類似性、影響が良く分かり、選曲の周到さが伺えました。
でも、何故か違和感が消えません。家内も「OEKの方が私は好きだナ!」。

 その違和感がずっと何なのか分かりませんでした。家内曰く「期待し過ぎたんじゃないの?」、「うーん、そうかなぁ・・・?」

 他の指揮者に比べ、これぞ“上岡流”とでも言える極端なアゴーギクと、弱音部を際立たせるようなディナーミク。そして、(嘗て心筋梗塞を煩ったという体調が)心配になるほどの指揮台での「跳躍」ぶり。

 その指揮振りは、恐らく好き嫌いが分かれるでしょう。でもそれは、お借りした前回の初来日公演のDVDでの、圧倒的で感動した「悲愴」でも同じこと。
もし「重箱の隅」的に聴けば、時として金管の乱れはありましたが、それは本場ドイツとは言え、名人を取り揃えたBPOのようなメジャーではない地方オケなら止むを得ません。
弦に厚味があり、ドイツのオケらしい重厚な音色での演奏そのものはとても良かったと思います。でも、この違和感は一体何なのだろう?
自分の好みではないのだろうか?確かに好きだった故スウィトナーおじさんとは対照的・・・。

恐らく、ベートーベンでは、これでもか、これでもかという同じリズムのバリエーションの5・7・9に比べ、中途半端な3番は個人的に余り好きではないからだろうと言うのが、とりあえず自分への結論付け。できれば、シューマンを聴きたかったなぁ・・・。
 上岡さんの棒に必死に喰らいつき、その意図に懸命に応えようとするオーケストラ。そして、個人的に、この日一番印象的だったのは、演奏の合間に垣間見える、お互いの信頼感に裏打ちされた上岡さんとオーケストラのメンバーの笑顔。
こんなに“幸せそうに”演奏するオーケストラは見たことがありません。恐らく、このコンビは、とてもHappyな“結婚”なのでしょう。
演奏中の、そして演奏後の、彼らの幸せそうな笑顔を見ていると、何だかこちらまでが幸せな気分になりました。

 上岡&ヴッパタール響は、もしかしたら、今世界で一番“幸せなオーケストラ”なのかもしれない、そんな気さえしました。

 いつか、また松本に来演される日を楽しみにしています。

 芸術の秋(+“天高く・・・”も)の話題を一つ。

 10月3日の日曜日。作業を何とか昼までに済ませて、松本市美術館へ。

 第63回となる県展(長野県美術展)が開催されていてこの日が最終日。
実は、6年前に引退されたボスが、会社勤めを終えられてから始められた洋画部門で見事県展初入選!とのこと。
「大した絵ではないので見るには及ばない!」とわざわざメールをいただいたということは、「こりゃ、絶対に見に行かねば!」。

・・・と、美術館のパティオの奥にある「ビストロ・サンチーム」でのランチをエサに、たまたま週末だけ帰省してきていた次女も誘って3人で出かけました。
驚いたことに、9月の「出光美術館名品展」の時より混んでいて、係員の方の誘導で漸く車を停めることが出来ました。
以前は県内を巡回したのが、今年から松本だけでの開催なのだとか。

 ランチタイム終了間際だったので、先にサンチームへ。ここは地元の食材に拘ったカジュアル・フレンチのお店です。美術館へはランチだけの来場も可。芝生に面したテラス席もあって、気持ちの良い“穴場”です。
ランチメニューは、ワンプレート・ランチと呼ぶ1000円の日替わりランチと900円のキッシュ&サラダ。そしてブリフィックス・ランチが1600円とのこと。
私と娘が日替わりのポークの煮込み、家内がキッシュを注文。それぞれフランスパン(てっきり自家製と思っていたら、家内曰く以前お店のあった旧四賀村のパン屋からの取り寄せだそうです)とドリンクが付きます。お肉にはマッシュドポテトが添えられていました。“痩せの大食い”(≒恒常的欠食児童)の娘は、コーンポタージュも追加・・・。
 さて、県展は日本画、洋画、工芸、彫刻と4部門で500点以上が展示されていました。好みは別として、県知事賞を始めとする受賞作品と入選作の差が素人には(ナルホドという作品も勿論ありますが)良く分かりませんでした。
ボスの作品を見て、家内と娘が「ムンクみたい!」。「えっ、そうかぁ・・・?」
後日ボスから「一時期ムンクに傾倒し・・・」と聞いて、「お見逸れしました!」どうやら彼らの方が、絵を見る目はありそうです。

 県展に併せて常設展示も見ましたが、目玉である草間弥生の特別展示は圧巻でした。「鏡の間」など、幾つかの部屋自体がそれぞれ作品になっています。
「凄い!天才だぁ!」
その生い立ちから、当初はむしろ地元の方が偏見があったと言いますが、作品を見てその凄さに圧倒されました。

 先週から、今年のサンふじのご注文受付を開始させていただきましたが、大(大玉)は予定数に達しましたので、ここで受付を終了させていただきます。ありがとうございました。
 まだ、中・小玉と自家用(訳有り)は受付可能ですので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 なお、例年11月20日前後の収穫なりますので、その結果、大きな玉が多ければ追加受付をさせていただきたいと存じます。

 先週、10月3日の日曜日。農作業で手が回らずノビノビになっていた芝刈りを漸くすることが出来ました。今シーズン最後の芝刈りです。

 我が家の芝生ガーデンは15坪ほどあり、12年ほど前、新築時に近くのホームセンターから姫高麗芝を買ってきて、全て自前で作庭したもの。
それほど伸びていなければ、30分ちょっとで終わるのですが、伸びすぎてしまうと半日近くかかることもあります。
 土曜日に一日農作業をしての日曜日。朝から先ず雑草取りをして、その上で芝刈りです。

 猛暑だった8月に農作業に追われて芝刈りが出来なかったこともあり、蒸れたのでしょう。ところどころ根腐れなのか茶色になっています。
ただ、昨年芝生用の除草剤の原液を多分こぼしたらしい、20cmほどの円形脱毛症のように枯れて剥げてしまった部分も、この一年間で見事に復活しました。
なお、下の写真で少し黒ずんで見える部分が根腐れと思われる個所。一方上の写真で白っぽく帯のように見える部分は、伸び過ぎでの刈り込みにより黄色い根元が出ているためで、全く問題ありません。

 芝生もある意味雑草なので、手入れをちゃんとしてあげれば想像以上に丈夫。ですので、多分来シーズン一年かかるかもしれませんが、また緑の芝生に復活することでしょう。

 今回は、2時間かかって今シーズン最後の芝刈りを終了しました。ヤレヤレ。      これで秋が迎えられそうです。庭のハナミズキも大分色付いて来ました。

 ・・・と書くと、知らない皆さんはビックリされるかもしれませんね。
「えっ?諏訪の御柱って、5月で終わったじゃん!」

 “天下の奇祭”と形容される、7年に一度の御柱祭。
諏訪大社の上社・下社は5月上旬の建て御柱を以って終了しましたが、同じ諏訪社系の「小宮(こみや)」と呼ばれる各地区の氏神様では、この秋が御柱の本番です。諏訪地方だけで、その数100を超えるとか。従って実際の曳いて建てるだけでも一年中御柱一色みたいなもの。毎年では大変なので、やはり7年に一度で正解でしょう。
昔は、御柱年は(お金がかかるので)結婚式も出さなかったと言います。
地元の料理屋さんなど、週末以外は閑古鳥が鳴いて大変だそうです。実際、あるお店のオーナー曰く、こんな年は初めてだとか。そのレストランは開店6周年だそうですので、やはり御柱しか理由が見当たりません。皆さん、客呼びは自宅ですし、また地区での集まりは公民館などの集会所でしょうから。

 どの地区も、色とりどりのテープを注連飾りのようにして細い小路にまでびっしりと張り巡らせてあり、むしろ小宮の飾り付けの方が、上社・下社の本番(里曳き)の時よりも賑やかなほどです。

 ここ、上諏訪駅近くの地区(湯の脇、大和)でも、手長神社と先の宮神社の御柱が9月末に盛大に行われたようです。特に手長神社の御柱は、写真の奥に見える長い階段を上まで曳き上げて行きます。

 諏訪地方ではこの秋、10月までの各週末に各地区の小宮の御柱が行われています。中には直径60cmもある大きな御柱から、写真にあるような小さな祠(こちらは水天宮ですが、祠としては大きな方です)の杭のような御柱まで様々です。
 まさに地区毎の“おらが”御柱で、子供たちも参加して、親から子へ、子から孫へと御柱祭りが伝えられ、子供たちはその小宮での経験を元に、やがて大社の御柱へと繋がっていきます。

 今年の猛暑で心配されたリンゴですが、一部に日焼けや玉伸びの遅れが見られたものの、その後の気温も下がり秋雨もあったためか、特に晩生種であるサンふじは、どうやら例年並の収穫が見込めそうです。

 そこで、今年のご注文の受付けを開始いたします。小さな果樹園のため、余りたくさんお受けできませんが、当園の土のお陰で糖度の高いサンふじを11月下旬よりお届けする予定です。是非ご賞味ください。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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 些か前の話題で恐縮です。
先日(第356話)の初物のハツタケ(初茸)に気を良くして、その週末(9月25日)に近くの里山へキノコを探しに出かけました。
前回から、更に雨も降り朝晩冷え込んだので、キノコの発生には効果があったのでは、と期待です。

 ただ、家内からは“遊んでいる”と怒られるので、早朝家内がまだ寝ている間に僅か30分ほどのキノコ採りです。

 今回は、ハツタケが少々とリコボウ(イグチ系の松本地方の呼び名)が結構たくさん採れました。毎週行っている訳ではありませんが、ハツタケは年によっては2~3本しか採れないだけに、今年はやっぱりキノコの当たり年かもしれません。(ここで松茸豊作のニュースが・・・。やっぱりなぁ)
前回リコボウが採れなかったので、半分ほど横浜の叔母の所にも送ってあげました。故郷信州から、秋の味覚の“お裾分け”です。
 さて、夕飯に幾つかキノコ尽くしのメニューです。
残ったリコボウは、茹でて大根おろしと一緒に定番の三杯酢(ポン酢でも可)で。また今回のハツタケは、先ずバターソテー(我家にはカロリーコントロールのためバターが無いのでガーリックマーガリンで代用。バターと粗挽きコショウでもイイかもしれません)。そして良いダシが出るとのことで、素材の良さを活かすようにシンプルにお吸い物にしてみました。
 一番好評だったのは、ハツタケのソテーでしょうか。ハツタケは熱すると黒くなり少々グロテスクで、また特有の多少ボソボソした食感がありますが、食べるとこれが美味!なんですね。
リコボウのキノコおろしは、土臭さを家内は嫌うので、私と母でいただきました。秋刀魚と一緒に「秋だなぁ!」
 里山の恵み、信州の秋の味です。
ま、これで我家では当分キノコはイイようです・・・。

 新コーナー誕生!と偉そうに言うほどではありませんが、我々、生粋の“松本っ子”が当たり前と思っていても、県外から来られると、驚いたり意外だったりすることも多いようです。そんな話題に気が付いたら、『信州松本ぶったまゲーション』と題して時々お送りしたいと思います。
さて、第一弾は『松本ルール』・・・。
    
 県外や、シンガポールでも運転していた経験からすると、松本に限らず、長野県は全体的に運転マナーが悪いような気がします。   
路線変更でウィンカーを出しても、なかなか入れてくれなかったり、右左折時やにウィンカーを出さなかったり。

 その中でも悪名高き「松本ルール」と、二年程前全国紙にまで取り上げられたのが、交差点での右折車の“割り込み”。交差点によっては、左折、右折と交互に(ある意味見事に)曲がって行くことさえあります。また、電車通勤の身として感ずるのは(これは長野県ばかりではないかもしれませんが)、信号の無い横断歩道では(バスやダンプなどのプロドライバーを除いて)なかなか停まってくれません。中には横断歩道付近に来て、アクセルを吹かす輩まで・・・。
従って『人の振り見て・・・』と、自宅と松本駅との間は私も車通勤のため、横断歩道では気が付く限り停まるようにしています。
なお、松本市内の小学生は(学校でしっかり指導されているのでしょう)停まってあげると、横断歩道を渡ってから、わざわざ車の方へ振り向いてお礼のお辞儀をしていきます。気忙しい朝、ほっと和む一瞬です。「イイから、早く行きなって!」
ある時などは、「ありがとうございました!」とお辞儀をしっかりし過ぎて、ちゃんとロックされていなかったのでしょう。その子のランドセルからノートや教科書など全部こぼれ落ちてしまった時がありました。
「ええっ?」見ている訳にも行かず、発進しましたが、微笑ましくも大丈夫だったか心配になりました。
   
 さて、道交法上はあくまで、左折車優先なのは全国統一。右折車が(県外車だったりして)曲がらずに待っていると(むしろそれが本来は正しいのですが)後続からお叱りのクラクションを鳴らされることさえあります。先日などは、右折専用車線で、しかも時差の右折信号のある交差点で、対抗車線の左折車が途切れるのを先頭で待っていたら、後の車が急発進して追い越して行ったのには暫し呆然!「あったま来たなぁ~、もう!」

 ただ、地元民として多少弁解させていただくと、昔、松本には右折の時差信号が殆どありませんでした。従って、直進車が黄色でも進入してきたりすると、それこそ一台も右折できないばかりか、城下町で道路が狭く片側1車線だと、右折車のみならず後続の直進車が一台も進めなくなることもザラ。最近、漸く幹線道路が2車線になったり、全国同様右折信号が付いたりする主要交差点も増えてもきましたが、そうでない交差点もまだまだ多く、気質というよりもむしろ長年の道路行政の結果だと思いますが、まだまだ「松本ルール」は抜けないようです。(一方、右折を除けば、信号は他県よりもむしろ守っているように感じますが、如何でしょうか?)

 秋の行楽シーズンです。県外の方で、松本(信州)へ車で来られる際は、くれぐれもお気をつけください。

 学生の頃から好きだったグループの一つがオフコース。

 初期の頃は彼らのLPレコードを何年か買い続けていました。
ところが、途中でメンバーを増やし、メロディアスでアコースティックなサウンドからロックっぽいサウンドに変化したことで趣味ではなくなり、その後は買わなくなりました。

 その後、レコードはお蔵入りで全く聴かなくなっていましたが、初期の頃の、メランコリックなメロディーは特に秋に相応しいような気がします。

 一ヶ月半ほど前のこと。何を思ったか、昔良く聴かされていた家内が、突然「オフコースが聴きたい!」との仰せ。そこで、レンタルCDでベスト盤を借りて来ました。
余談ですが、最初「J-Pop」のコーナーを探したのですが見当たりません。
何と「歌謡曲」のコーナーにありました。そうなんだ・・・。もうオフコースも「思い出のメロディー」みたいなモンなんでしょうか、ネ?

 さて、借りてきたオフコースの2枚組のベスト盤はCDRにダビング。
「秋の気配」、「めぐる季節」、「僕のおくりもの」、「眠れぬ夜」、「さよなら」(注記)・・・etc。懐かしいなぁ!でも、なぜか「ワインの匂い」が入っていない・・・?

 その後二ヶ月経ちますが、我家のリビングには毎晩オフコースが流れています。家内によれば、オフコースの曲には癒し効果もあるんだとか。ふ~ん、なるほどネ。

やっぱりいいなぁ・・・秋の夜のオフコース!
でも、そろそろ違う曲に変えてもイイんじゃない?・・・。

【注記】
シンガポール赴任中、あるクラブでは、馴染み客の日本人赴任者が帰任する時は、専属のバンドが必ず「さよなら」を演奏してくれました。
それが流れると、「あっ、また誰か帰任するんだ・・・」と感慨深く感じたものです。

 この10月1日から年内一杯、『未知を歩こう!信州』と題して、JRグループのデスティネーション・キャンペーンが開催されています。

 この企画に合わせて、JR東日本から大糸線と篠ノ井線(長野発松本経由南小谷往復)に電動モーターとディーゼル併用の新型のハイブリッド電車『リゾートビュー ふるさと』(第1号は小海線)も投入されるとのことで楽しみです。
 大きな窓から、日本三大車窓と言われる篠ノ井線の姨捨や大糸線沿線からの北アルプスの展望が楽しめます(姨捨と北アの車窓は、松本駅で進行方向が変わり、左右逆になりますが)。
更に、このキャンペーンに合わせて、県下各地で色んなイベントや各主要駅からのお薦めコースなども用意されているようです(写真はキャンペーンマスコットのアルクマとか)。

 今年の日本列島は、猛暑の“罪滅ぼし”か、はたまた“置き土産”か、夏の暑さの“お陰”で紅葉が例年にも増して色鮮やかになるだろう、とか。
実りの秋と共に、これから始まる紅葉に合わせて、秋の信濃路をどうぞお楽しみください。

 信州弁(松本弁?)で言えば、「信州へ来ましょ!」でしょうか。

 まだ記事は書いておりませんが(スイマセン)、「信州松本ぶったまゲーション」と題して、県外の方がビックリされるような話題が見つかったら掲載したいと思います。
 また、これまで「我が家&ワンコの部屋」の中で書いてきたガーデニングの話題が26話まで来てしまったので、これを別のカテゴリー「我家のガーデニング顛末記」として独立させました。
先日、過去記事を抜き出して分類し直してみましたが、トホホ、何故か番号が跳んでいる・・・?
後日整理したいと思いますので、それまでご容赦ください。
【追記】
10月9日、三連休初日。生憎の雨で農作業出来ず。
そこで、ガーデニング顛末記を整理し、漸く連番になりました。やれやれです。ぶったまゲーションも一話だけですが、359話で掲載しました。