カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 10月の三連休で、帰省してきた娘を送りがてら冬物の荷物を車に積んで、日帰りで東京へ行ってきました。
最終日は天気も回復してきたので、このルートは山岳ハイウェイならではの景色を堪能することができます。

 中央道はその道すがら3000m級の名峰を幾つも見ることができます。
スタートの松本から見える順番で言うと、3180mの槍(5位)、乗鞍(3026mの19位)、穂高(奥穂が3190mで3位。因みに穂高連峰の北穂は9位の3106m、前穂が11位で3090m)、北岳(2位の3193m。4位の間ノ岳3189mなどと共に白峰三山を構成)、富士山(言わずと知れた3776m)と、5位までの高峰がこの沿線に揃い踏み。八ヶ岳も富士山とケンカしていなければなどと・・・(主峰赤岳は2899mの33位)。

 生憎、松本を出る頃は、北アルプスは雲が掛かっていて望めませんでしたが、上り線(長野道)の塩嶺トンネルを抜けると、目の前に雄大な八ヶ岳がクッキリと目に飛び込んできました。

やがて山梨県に入ると、その八ヶ岳と対峙するように、堂々とした甲斐駒(24位の2965m)や日本で2番目に高い北岳(奥様絶賛の高村薫「マークスの山」。個人的には??)などの南アルプスの主峰が迫ってきます。
そして、双葉SAでの休憩では、富士山が見事な山容を見せてくれました。
因みにこの双葉SAの上り線側にはドッグランも設けられています。ナナは、喜ぶどころかすぐに擦り寄って来て、どうやら興味無しのご様子。

 帰りの出発時にトラブル(コインパーキングからの出庫時に板が下がらず、係員を呼び修理)があり、結局予定より30分遅れて午後3時半に都内を出発。
順調に走行し、帰路も双葉でナナのトイレタイムを兼ねて休憩。唱歌と同じ様に雲の上に富士山が頭を出しています。
ところが、連休の最終日で断続的にずっと渋滞が続く上り線だけではなく、下り線も途中諏訪ICから伊那まで20キロ近い渋滞とのこと。原因は故障車だったようです。
 諏訪ICを過ぎると渋滞が始まったので、そこで普段は松本に近いために滅多に立ち寄らない諏訪SAで、ナナの休憩も兼ねてスタバでコーヒーを買って一休み。6時半近く、既に真っ暗です。
ここからは諏訪湖越しに見える夜景がキレイです。SAには珍しい温泉施設もあります。また、理由は確認しませんでしたが、ここは縁結びにご利益がある「恋人達の聖地」とか。通路には願掛けのハート型の絵馬が掛けられ、LEDでライトアップされていてなかなか素敵でした。
 岡谷ジャンクションから長野道へ入ると下り線の渋滞は無く、その後はスムーズで7時半過ぎに漸く自宅へ到着。往復凡そ450km。やれやれ、さすがに疲れました。

「チロルぅ、ただいまー!ゴメンね!」

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