カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 3年前に、お義母さんから喜寿のお祝い品のお裾分けで、家内が頂いて来たシンビジウム。
今年も4月に咲き始めて(第458話参照)、7月の声を聞こうというのにまだ咲いていました。
蕾が少なかったせいか、例年5本の花芽が今年は全部で7本も出て、しかも時間差で咲いたので随分と長い間目を楽しませてくれました。

 まだ咲いていますが、昨年は(株分けには)遅すぎたので、ここで高校の同級生が経営する、いつもの園芸店に鉢を持って行って、株分けした方が良いか或いは鉢を大きくすべきか、プロに相談することにしました。
その結果、鉢を大きくすれば、どんどん株が拡がって葉ばかりが植えていくので株分けした方が良かろうとのこと。そこで、家内が鉢を選んで、ついでに寄せ植えの植え替えと追加もお願いしたようです。
その間、私は同級生と談笑。勿論、TPOはわきまえつつも、同級生だと、オイ、オマエとお互い遠慮なく呼び捨て出来るところがイイですね。
さて、彼によれば、シンビジウムはむしろ寒いところの方が栽培には良くて、静岡の業者などは、夏の間わざわざ信州に鉢を移動させて栽培しているのだそうです。また、シンビジウムは花の咲く時期が休眠期なので殆ど水を上げず、それで花の持ちが良いのだとか。園芸店に運ぶために、最後の二本の花は切花にしましたが、確かに水があまり減らず、まだ枯れずに咲いています。

 実家では、いただいた翌年から葉は元気に伸びても、なぜか花は一度も咲いていないそうなので(暖かい室内に置いていることもあるかもしれません。我家では、厳冬期だけは外の寒さを避けて外光の差し込む玄関に入れています)、ここで実家のシンビジウムもこちらに運んで来て、家内が3鉢共液肥等小まめに世話をして、来年花が咲くかどうか様子を見ることにしました。
もし冬になって花芽が出たら、その鉢を実家に持って行ってあげることに。また、たくさんの花芽が出るとイイのですが。
 写真は6月5日のシンビジウムと、ここで株分けしていただいた2鉢と実家から持ってきた鉢。そして植え替えをしていただいた寄せ植えです。玄関が彩り鮮やかになりました。
また芝生の草取りの後、今年2回目の芝刈りも(家内の命令で)したので、庭がスッキリしました(時間が無く、エッジ切りは後日改めて実施予定です)。
関東甲信地方も梅雨が明け、これからが芝生の一番の成長期です。洋芝ほどではありませんが、7月から8月は隔週くらいで芝刈りをした方が良いでしょう。
これからは頻繁に水を撒かなくても良いように、夕立でも良いので時々は“お湿り”が欲しいですね。