カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 何度かご紹介した、今年の我が家の家庭菜園。

 ナスは例年に比べて生育不良のような気がしますが、キュウリはグングンと伸び、6月下旬から毎日のように収穫出来るようになりました(写真は初モノのキュウリです)。
ハーブガーデンの方では、今年は何故かバジルが全く生長しませんが、8株植えたルッコラは余るほどです。
 キュウリは、気を付けていないとすぐに大きくなってしまいますし、ナスやトマトと違って葉や茎と同色のため(キュウリもそのまま木において熟すと黄色くなりますが)葉陰などに隠れていて見落とすと、30cm超のオバケキュウリになってしまいます。
我が家では、キュウリは市販品ほど大きくしないで、人差し指大、或いは親指大くらいの太さで収穫し、モロキュウとして食べるのが好み。大きくなったキュウリに比べて、パリパリ感というかシャキシャキ感というか、歯応えがまるで違います。自家栽培ならではの贅沢です。
大きくなったのは、刻んでサラダや冷やし中華、或いは「忍び瓜」に。また母は揉んだり浅漬けにしたり。ヨーシ!今年は松本名物?の正統派「塩イカ」でも作ってみようかな?

 トマトも、木は大きく成長しました。ミニトマトは、既に色付き何度か収穫しましたが、普通のトマト(サターン)も大きくなってきましたが、まだ大半は青いまま。もう少し時間が掛かります。ここで、木によってはまだ青いトマトの肌に黄色い斑点が見られます。雨のせいか、どうやら病気が入ったようです。うーん、トマトは難しいなぁ。
ナスは木の伸びは足りないものの、少しずつ収穫開始。
ピーマンもだんだん大きくなってきました。奥様が「これ、シシトウじゃないの?」・・・ピーマンじゃい!
今年は娘たちにも送ってあげられるようにと、どの野菜も例年の倍の本数を植えましたが、どうかなぁ?
キュウリに続いてナスやトマトも、いずれ続々と採れる・・・筈・・・なのですが、トマトは傷み易いので、どっちにしても送れないから、ま、イイかぁ。

 そこで、上京の折、朝採れのキュウリとナスやピーマンに、ルッコラも摘んで、それぞれ2つに分けて、半ば押し付けで娘たちに渡すべく持っていきました。
良く、都会に暮らす子供たちに田舎の両親から野菜が届くCMがありますが、こちらも似たようなもの。すっかり“田舎の親”してますなぁ・・・。
【追記】
やりました、なでしこジャパン!しかし、W杯優勝ですよ、凄いですね。
『夢は叶えるためにある』と澤選手。名言です。まさに執念のダイレクトボレーでした。しかし、あんな筋書き。サッカーの神様は一体何を考えているのか。久し振りに日本に元気と勇気を与えてくれた、これも天の配剤なのでしょうか。
なでしこジャパン、見事ドイツで咲きました。こじ付けがましくも、我家の花壇に咲いた「なでしこ」です。