カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 諏訪へ外出の折、今回もラーメンを食べることにしました。
この日は会議までに余り時間が無かったので、郊外の「麺屋さくら」や「ハルピン」までは回れず、“しょうゆ香る中華そば”の看板に惹かれて、湖畔道路沿いで諏訪市との境に近い下諏訪町高木の「中華そば大石家」(諏訪店)へ。

 こちらは、県内に何店舗かあるチェーン店の筈ですが、入るのは初めて。しかも看板に“中華そば”とある通り醤油ラーメン一本で、メニューは盛りの違いとチャーシュー麺のみ。お奨めとあった並盛(750円)をオーダー。
 値段は、「さくら」(平日ランチは、大盛り無料サービス)や「ハルピン」(同小ライス付)に比べると少々高め。
程無くお盆に載って運ばれてきた「並盛」は、壁の貼紙に「並々と」と書かれていた通り、丼から溢れんばかりのスープの量(写真は、動かすとこぼれそうだったので、これでも3~4口レンゲで啜った後です)。

 スープは、王道の鶏ガラ系の甘味のある醤油味。しかし、何口か飲み進むと、塩も結構効いていて、これだと折角のスープの量が無駄になりそうな(塩気がキツクて飲み干せない)気がします。
また、柔らかくて薄く味付けされたバラ肉のチャーシューは、他店では優に3枚に卸せそうなほどの1㎝はある厚切りで、3枚トッピング。チャーシューメン並のボリュームです。またナルトではなくかまぼこと、これまたあっさりと味付けされた厚切りの支那竹に刻みネギが添えられていました。麺は中細麺。個人的にはもう少し固茹での方が好みです。
昼時は既に過ぎていましたが、年配者を中心に結構混んでいました。
テーブル席もありますが、カウンター席の大きな窓からは、湖畔道路越しに諏訪湖が良く見えるので解放感があります。
また、客の好みに合わせて選べるように、テーブルには白黒両方のコショウが置かれていたのも良心的(第783話参照)だと思います。接客もキビキビしていて好印象でした。