カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 奥さまが丹精込めて育てている、我が家のクリスマスローズガーデン。
雑木林ガーデンの樹下、グラウンドカバーのポテンチュラの中に植えられたクリスマスローズですが、零れ種で結構ふえました。
毎年ご紹介している様に、花の時期は種類によって異なりますが、冬から春先に掛けて。従って、梅雨から盛夏に掛けては葉だけで花の時期ではありません。

 先日、その中の小さな一株に季節外れの花が一輪だけ咲いているのを見つけました。それも、普通の咲き方ではなく、茎が無く、葉に密着する様に咲いています。八重の品種の様で、色は白。
クリスマスローズの育て方に拠ると、夏は、開花し結実する季節も終わり、栄養を蓄える大切な養生の時期。この時期に“狂い咲き”で稀に花が咲くことがあるそうですが、この時期の開花は株を弱らせてしまうので、見つけたら花を直ぐに落とした方が良いのだとか。“狂い咲き”にせよ、こんな猛暑の中で頑張って咲いたのですから、何となく可哀想で、むしろ「ガンバレ!」とエールを送りたくなりますが、季節外れの開花はその植物(株)にとっては一大事なのでしょう。
可哀想ですが、まだ小さな株なので、ここはやはり花を切り取った方が良さそうです。
 「春になったら、ちゃんとまた咲きなよね!」

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