カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 漁港からの直送を売りにして山国信州では新鮮で美味しかったので、良く行っていたお寿司屋さんがその後値上げをしてネタの数も減り、回転が悪くなって質も落ちるという悪循環で、結局数年前に行かなくなりました。
その後は、ネットで調べて地元で評判の他の寿司屋さんにも行ってはみたのですが、それなりで感動は無し。その結果地元での寿司は諦め、結局上京した時に、都会で評判の「美登利寿司」やその回転寿司部門の「活」へ行くのが唯一の楽しみになってしまいました。
しかし、リタイア後はそうそう上京する機会も無いので、都会には敵わぬまでも、地元でも「あぁ、たまには寿司が食いたい!」。
長野県が発祥という「かっぱ寿司」初め、「くら寿司」、「はま寿司」、「スシロー」という全国チェーンの回転寿司店が松本にもありますし、それぞれ評判を聞いて行ってはみたものの・・・やはり都会には敵いません。やっぱり、上京するまで待つしかないのでしょうか・・・?

 そうした中で、唯一「これなら!」と思えたのが「氷見きときと寿司」でした。寒ブリを始めホタルイカなど、良好な漁場として知られる富山湾の氷見を本拠とする回転寿司チェーンで、長野県内にも3店舗あり、上田に勤務していた時に地元のメンバーが他の回転寿司よりも良いと評価していたので松本で行ってみたところ、都会の「活」や「沼津港」には敵わぬまでも、他の回転寿司よりも上(但し値段も)。光物も満足出来ました。
先日も行ってみると、平日の夕方6時頃でまだ早かったせいもあるのかもしれませんが、1時間ちょっとの間にお客さんは5組ほど。

結構新鮮なネタで、ノドグロや白エビなどの北陸の地魚も、山国に居ながらにして食べられるのに、お客さんが少ないと回転が悪くなり、鮮度も落ちてしまう悪循環に陥りかねません。「本日のおすすめ」メニューの中にも、未だ夕方早いのに「品切れ」のネタもあったので、些か心配になりました。
店が無くならず、氷見からのネタの鮮度を維持してもらうためには、我々松本の住民がもっと頻度を上げて食べに行かないといけないですね。
(掲載の写真は、大好きな炙りイワシと甘過ぎずに好みの出汁巻き玉子。本来は二切れですが、残った半分です)

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