カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 前に何年も探しても地元では見つからなかった作業着用のラガーシャツが通販では即見つかったということをご紹介しましたが(第1188話参照)、今回も同様ですが「質」に関してのお話です。
以前(第1122話参照)、『最近の靴下が昔より弱くなって(履き方や使い方が荒いのか)すぐ穴が開いてしまう』と書いたのですが、例えばユニクロでまとめて購入した冬用の靴下がやはり数回履いたら全て穴が開いてしまったので、久し振りに映画を見に行った際にシネコンに隣接する全国チェーンのスーパーで靴下をまとめて購入しました。
ユニクロには申し訳なかったのですが、ユニクロ同様、イヤそれ以下の弱さで、あろうことか一度洗濯をしたらもう穴が(しかも両足共!)開いてしまいました。

 「おいおい、いくら何でも一度の洗濯で穴が開くかなぁ・・・!?」
と、さすがに唖然とする他はありませんでした。奥さまは相変わらず、
 「アナタは無理やり引っ張って履いたりするからでしょ。履き方が悪い!」
と、メーカーの肩を持ちますが、果たしてそうなのでしょうか(???)。

 先日、何となくネットで「丈夫な靴下」と入れて検索してみました・・・。
すると、チャンとあるではありませんか!!
“安全靴用”とか“作業用”、“つま先&かかと補強”、或いは“超強力、超弾性”などといったキャッチフレーズの付いた靴下がたくさん出品されていて、中には1足千円を超える様な高価格帯から「何足まとめて・・・」という衣料スーパーやユニクロ並みの値段のモノまで選り取り見取り・・・です。
何となく「作業用」というキャッチが目に付いたので、もしかすると地元にある「ワークマン」にもるのでは?7と思い行ってみましたが、ワークマンも衣料スーパー同様の品揃えで、そうした類の頑丈な靴下は見つけることが出来ませんでした。
そこで、やはり通販で購入することとして、送料込みで1足300円程度の「強さヘビー級」という作業用の靴下を選んでみました。配送までに5日程掛かるとのことでしたが、別に急ぐ訳ではないので一向に気になりません。
 そして届いた5足セットの靴下。奥さま曰く、
 「何だか、エラク地味だね・・・」
とのご感想。確かに黒、紺、茶、グレーと暖色や明るい原色はありませんが、飽くまで作業用であり、汚れを目立たなくさせるためにもダーク系中心の配色で当然だと思います。
貼られたシールに「超極厚-その強さヘビー級」とありましたが、最初に触った感じは、イメージ的に昔の足袋の様に何となくゴワゴワしています。でもそれは、キャッチコピーに書かれている通り、「強度のあるしかりした靴下が欲しい」という声に応えるべく「通常の靴下の2倍の太さの糸」を使っているからなのでしょう。むしろ、こちらの要望通りです。そして、実際履いた感触では、そうした“ゴワゴワ感”は全く気になりませんでした。
 そして、これまでの“穴空き”靴下同様に履いた結果は・・・?
履き心地も含めて、大袈裟に言うならば、軟(やわ)な靴下ではなくそれこそ足袋を履いている感じでしょうか。何足かを交互に履いていますが、確かに丈夫!です。これなら、今までの様に簡単に穴は開くまい!・・・そう思わせてくれる丈夫さでした。

 穴が開くことにストレスを感じているユーザーって少ないのでしょうか?「これなら、衣料スーパーや作業着のワークマンで扱っても良いのにな・・・」と感じる程のクオリティーの高さ&コスパの良さでした。
【追記】
決して穴が開かない・・・ということはなかったのですが、しかしこれまでのモノと比べて、やはり糸の太さが倍の効果か、これまでのモノよりは実際にモチが良いと実感しています。

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