松本市の岩城行政書士事務所 身近な法律問題はお気軽にご相談ください

岩城行政書士事務所

長野県松本市南原1丁目8番3号 D棟
TEL/FAX:0263-88-3588
E-mail:iwaki-07@nifty.com
ペットトラブル・相続・遺言・成年後見・内容証明
農地法関連許可申請・建設業許可・風俗営業許可
在留資格関連申請・公益法人設立・公益移行認定
会社設立・農業生産法人設立・助成金補助金申請
  

行政書士の岩城が、法律のこと、日々の業務のこと、気になるニュースのことについて綴っております。
もちろん、業務に関するお問い合わせもお受けいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。メールによる相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。

法務サポート行っております
会計記帳業務行っております
内容証明に関しては全国対応いたします。

▼免責事項
当ブログに掲載されている情報につきましては、万全を期していますが、法改正等による事情の変更により有効な情報でなくなる場合もございます。
当ブログの情報を利用し損害を被られた場合でも、当方は一切責任を負うものではありません。あらかじめご了承いただけるようお願い致します。




  公式ホームページ

  ペットトラブルnet.





Q10.故人が残した借金まで背負わなきゃいけないの?

  A.相続する財産は、預貯金や不動産のような「プラスの財産」以外に
    借金などの「マイナスの財産」も当然あります。

    故人が残した借金の処理の方法としては、3つのパターンが
    考えられます。

    ①単純承認

     これは、被相続人の財産を「プラスの財産」も
     「マイナスの財産」も全て相続するという相続人の
     意思表示です

     
     この場合は、当然のことながら相続人が借金を払って
     いくことになります。

    ②相続放棄

     これは、被相続人の財産を全て引き継がないとする
     相続人の意思表示です


     したがって、借金の支払を拒否することができます。

     相続財産における「マイナスの財産」が「プラスの財産」を
     上回っている場合には、効果的ですね。

    ③限定承認

     これは、「プラス財産」の範囲内で「マイナス財産」を
     引き継ぐとする相続人の意思表示です


     したがって、相続人が自己の財産により借金を支払う
     ということはありません。

     借金の総額が不明である時には効果的ですね。
     例えば、「マイナスの財産」のほうが「プラスの財産」よりも
     少なければ、それだけ「プラスの財産」を手にすることが
     できるわけですから。     

    

コメント追加

タイトル
名前
E-mail
Webサイト
本文
情報保存 する  しない
  • 情報保存をすると次回からお名前等を入力する手間が省けます。
  • E-mailは公開されません - このエントリーの新規コメント通知が必要なら記入します。