カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

【その壱-夏の名残の“ヘブンリー・ブルー”】
 先週の土日は真夏日で暑かった松本ですが、さすがの猛暑も峠を越えたようで、今週になって漸く30℃を下回るようになりました。また朝晩の気温も20℃前後と大分涼しくなりました。
これからも多少行きつ戻りつするかもしれませんが、この一週間で、気温は夏から秋へと変わりつつあるようです。

そんな秋の気配に混じって、夏の名残がところどころに見受けられます。

 夏の名残と言えば、何故か『少年時代』のメロディーが浮かんで来ます。
“♪ 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう
   青空に残された 私の心は夏模様・・・”。
それも陽水ではなく、子供たちの小学校時代の合唱部の歌声で・・・。当時、彼等は全国コンクール3位(銅賞)の実力で、贔屓目無しで上手かったなぁ。
ところで、歌詞にある「風アザミ」って確か彼の造語(他に「夢花火」も)でしたよね。解釈的には「夏が過ぎて風に揺れるあざみの花」らしいのですが、個人的にはむしろタンポポのように風に舞うアザミの綿毛が連想されます。

 さて、チロルとナナの朝の散歩コース、田んぼ道編。
途中家庭菜園の中に、丹精込めた生垣仕立てのヘブンリー・ブルー。高さは4メートルもありそうです。
澄んだ秋空にも負けない青色が見事です

【その弐-実りの秋へ】
 田んぼ道の散歩コース。
ここ松本でも、稲穂が随分と黄色くなり頭を垂れて、実りの秋です。

 ある田んぼでは、隅の稲が刈り取られていましたので、コンバインが入る準備でしょうか。稲の借り入れも間もなくのようです。

「ケンミンショウ」的には、長野県民しか食べないと馬鹿にされそうですが、この時期の子供の頃のイナゴ採り。懐かしいですね。
かと言って、食べるのは今一つ好きではありませんでしたが、採るのは夢中になった記憶があります。