カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 時間のある週末に、早朝チロルとナナの散歩に行く近くの農道。
実った稲穂が黄金色の絨毯の様に拡がっていた田んぼも、すっかり刈り入れが終わりました。
岡田地区は、農家の高齢化と省力化で、JA(農協)に頼んでのコンバインでの刈り入れが主になりましたが、中には自家用米にするのでしょうか、昔ながらの天日干しのハゼを作る田んぼも見られます。

 そんな中で、脱穀も終わり、籾を採った後の稲藁を何束かまとめて円錐形の様に並べて干してある田んぼも見られます。
来年のリンゴ園や野菜畑に使うために、藁を干しているのですが、昔良くやらされたなぁ。果樹作りで稲作まで手が回らず、父の代で貸せてしまいましたが、我が家の田んぼでも昔は同様に干していました。懐かしいなぁ。

 コンバインでは、収穫と同時に藁は細かく裁断してしまいますので、機械化と共に余り見られなくなった光景ですが、刈り入れ、脱穀の後の秋の田んぼの風物詩。幾何学的な模様が田んぼに広がっています。

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