カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 昨年6月に松本を襲った直下型地震で天井が損傷し、来年3月まで大ホール改修で使えなくなったザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール。略称“音文”)。小ホールは無事で使えるのですが、昨年楽しみにしていたOEKなどのオーケストラコンサートが幾つも中止を余儀なくされました。

 この音文会員が“ハーモニーメイト”で、先行予約と会員価格での割引の特典(他にも隔月情報誌「Harmony」の送付など)があり、我が家も家族会員に登録しています。直近の「Harmony」によれば、会員数(家族含め)は現在1700名とか。
会員資格は一年間(家族会員は年会費3000円)で、我が家は毎年1月に更新となるため、先日会社帰りに事務所に寄って2012年の会員登録の更新を済ませてきました。

 大ホールは改修で使用できませんので、オーケストラコンサートは県文(長野県松本文化会館)か同じ市営の市民芸術館で代替しない限り無理ですし、そのため開催されるコンサートはかなり制限さるでしょうから、もしかしたら聴きたいようなコンサートは今シーズンは無いかもしれません。
でも、こんな時こそ市民が支えなくっちゃ!と思い、寄付になってもイイヤ・・・と更新した次第。
因みに、6月20日には、ハーモニーホール主催で、スウェーデン放送合唱団の松本公演が県文の大ホールで開かれるとのこと。イイなぁ、行きたいなぁと思いましたが、当日は外せない出張があり、残念ながら聴きに行けそうもありません。

 大きなヒマラヤスギに囲まれて周囲の雰囲気も素敵なハーモニーホールでは、毎年派手さは無くてもクラシック好きも唸るような、結構渋くて魅力的なコンサートがラインナップされるだけに、一日も早く残響2秒という音響の良さを取り戻して、またコンサートが開かれるようになる日を心待ちにしたいと思います。