カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 家内が不在の週末。
所用での帰りに、とある郊外のリサイクルショップに初めて寄ってみたら、広い店内の殆どはコミック誌とゲームソフトに古着類で占領されていて、些か場違いな様子でしたが、片隅にあったAVコーナーに中古の「KENWOOD K-521」と書かれたCD一体型コンポが展示されていて、値札を見ると18000円也。しかもiPod Dock搭載との記載。「イイなぁ、これ!」。

 帰宅して早速ネットで検索したところ、これは音響メーカーのケンウッドのKシリーズで、2009年から発売され、オープン価格で当時45000円。しかし既にモデルチェンジで後継機種が発売されており、K-521は生産終了になっていましたが、流通在庫か、楽天やAmazonなどの通販ではまだ新品も販売されていて、最安値はナント2万円を切っています。そうであれば、わざわざ中古品を買わずとも、多少無理をすればポケットマネーでも手が届きそうです。

リビングで、自作の長岡式バックロードホーンスピーカー“スワン”と併用するメインスピーカーとして、これまたケンウッドの前身でもあるTORIO LS-202を30年振りに復活(第276話参照)させたことにより、(奥様から)邪魔にされて(確かに、フロア型のスピーカーを3台並べると邪魔でした)リビングから追いやられ、2階のファミリーコーナーの片隅で遊んでいる(捨てたら?というので、緊急避難中の)KEFのスピーカーCoda-9。
折角あるので、2階でもせめてCDが聴ければと、安いCDレシーバー(アンプと出来ればチューナーの一体型)を予算2万円以内で探していたのですが、最近借りてくるCDは(奥様が)iPodに入れてくれるので(二度手間だからと、CD-Rには落としてくれないので)、iPod Dock搭載機種であれば一石二鳥です。
階下のリビングでは、これまたKENWOODのポータブルオーディオCLX-70(壊れたリンゴ作業用のCDラジカセの代替に購入。第714話参照)でiPod を聴いていますが、音質的には・・・。
(写真は、リビングのメインシステム用のスピーカーとポータブルオーディオ。KEFのスピーカーCoda-9と後日届いたKENWOOD K-521シルバーの基本構成)

 先ずはネット検索し、同価格帯での同一コンセプトの競合機種であるパイオニア製品(X-HM50)との比較チェックをしたところ、パイオニアの方がハイパワーながら少し安く(最安値1万7千円程)入手出来そうでしたが、クラシック音楽やジャズ中心での音質面では、昔のドンシャリのイメージが拭えないパイオニアよりも、ケンウッドの方が自分の好みには合いそうでしたし、何よりフルデジタルは魅力的。なお後継モデル(K‐531)はBluetooth搭載ですが、それ以外のスペックは殆ど変わっていないようですし、現行モデルは値段も通販でも3万円台半ばですので予算オーバー。また単体レシーバーは、iPod Dockを搭載していない機種であっても最低で2万5千円位はしています。そこで、スピーカーは不要ではありますが、やはりKENWOOD のK-521にすることにして、色は何故かブラックの方が安かったのですが、好みでシルバーをチョイス。
ネット通販で探すと、たまたま出品されていた中に、新品で梱包箱に傷がある所謂「訳あり商品」があって、値段は18900円で送料無料とのこと。これなら都会ではいざ知らず、この田舎のリサイクルショップで見た中古品の値段とそう変わりませんので、何だか得した気分。早速通販でネット購入することにしました(些か長くなりますので、試聴記は後日改めて)。

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