カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 前回とは話が前後するのですが、長女の婿殿がNYからの香港出張の帰りに日本に立ち寄って、東京の彼女のマンションに暫く滞在。その後、4月中旬にNYへ戻る際、5月のGW明けまでの二週間ちょっと、彼女も婿殿と一緒にNYへ行くとのこと。
しかしその間娘がマンションを無人に出来ない事情があって、彼女の不在中のマンションの留守番を頼まれたとから、今回は長期間となるため、家内だけではなく私メとコユキも一緒に皆で東京に滞在することになりました。
というのも、これまでも一週間程度は家内が手伝い等を頼まれて娘の所に上京することはあっても、二週間以上も不在となるとコユキのことも心配なことから、だったら(別に、我々が松本で何か予定や計画がある訳でも無いので)皆で東京に滞在しようということになり、前回ご紹介させて頂いた様にコユキがリュックでのトレーニングをしていたこともあって、今回は長期間だと都心の駐車場代がバカ高となる車を止めて、コユキも初めての特急あずさで一緒に上京することになりました。
JRは290円「普通手回り品切符」を改札窓口で購入すればワンコも当日乗り降り自由で乗車OKですし、地下鉄や私鉄、バスはクレートなどで(リュックも)顔がしっかり隠すことが出来れば(JRも同様ですが)ワンコは無料で乗車可能です。
因みに、掲載した写真の「手回り品切符」は、世話になった父方の叔父がGW中に急逝したため、5月4日と5日に家内と二人で通夜と葬儀に出席すべく、何とか往復共臨時のあずさの切符が取れたので、急遽コユキも連れて一緒に二日間のトンボ返りで松本へ一時帰省することとなったのですが、その時の松本から東京へまた戻る際の切符です。

 そして今回長期での東京滞在となったので、コユキが繁殖犬の時にブリーダーに声帯を切られたことが原因で我が家でのトライアル期間中に過呼吸気味になり、コユキを保護していただいた埼玉の保護団体の提携先だった狭山市の動物病院で緊急手術をしていただいたこともあって、ナナが亡くなった後の精神状態も手伝ってか最近元気もなく、またハァハァという荒い呼吸も気になることから、4年前の術後に先生から「もし再発したら診せに来るように」と仰って頂いていたこともあり、今回せっかくの機会なので、この東京滞在中に、4年前手術をしていただいた狭山の動物病院で再診していただくことにして、その時に担当していただいた院長先生に上京する前に連絡して、事前に再診日時と念のために手術の予約もさせていただきました。
そのため、今回の二週間ちょっとの東京滞在中、唯一の予定がコユキの動物病院での再診(とその結果に伴う手術)です。
そして、東京滞在中にそれ以外に特別の予定が無いことから、次女の婿殿が病院の当直で不在の日に、次女が孫娘を連れて東京の長女のマンションに一緒に泊まりに来ることと、平日ジジババが観光も兼ねて逆に一日横浜へも行くことになりました。
他にも、何もせずにマンションのワンルームに一日居てもしょうがないので、せっかくですから都会でのウォーキングや東京でしか出来ないことを見つけて過ごそすことにしました。

 今年のGWはコロナ禍明けで4年ぶりのGWはインバウンドの観光客も含め人出はかなり多そうですが、我々も多少の計画をもって都内の小観光をする予定です。我々リタイア組は、本来はカレンダーなど関係無しの“毎日が日曜日”なのですが、今年は我々も“世間並”に人出や混雑を気にしてのGWになりました。