カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言われるように梅は徒長枝が多く、毎年切らないと大変なことになります。

 週末の天候が悪くノビノビになってしまい、漸く梅の剪定をした3月14日。我家の梅も既にチラホラと綻び始めていました。また、リンゴ園のオオイヌノフグリが、春の陽気に一層その青さを増したようです。枯草色の冬から色を変え始めた緑の絨毯の中で、青い帯が春の日を浴びて一際鮮やかに映えています。
気が付かない間に、リンゴ園の片隅にある蕗畑?ではフキノトウがたくさん顔を出していて、早いものはもうすっかり董(トウ)が立って花が咲いていました。

 松本では、先週25cm近く積もった上(カミ)雪もすっかり融け、山はまだ冬の装いですが、里は春の気配がそこ彼処に顔を覗かせています。心なしか日差しも春の匂いがするような・・・。
 
冬の間、土が凍ってしまうのを避け玄関に入れておいた寄せ植えの鉢。春めいてきたので、ここで日の当る玄関先に出してあげました。
 咲きかけた梅の枝を切ったのも忍びなく、二本ほど部屋に持ち帰り一輪挿しに飾ったので、部屋の中にも少し春の気配が漂いました。
母や妹も、梅の枝を部屋に飾るからと持って行ってくれました。

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