カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 今年はただでさえリンゴの花芽が多く、また家内が骨折で立ち仕事はキツイための工数不足も手伝って、週末は殆どリンゴの摘果作業に追われているので、ガーデニングには全く時間が避けません。

 フラワーガーデンは、今年もいつもの園芸店の方に来ていただいて、夏から秋に向けての植栽に植え替えていただきました。クリスマスローズは、こぼれ種で大分増えたので家内がもう十分と、株が弱らぬように花を全部摘んでもらいました。玄関先の鉢植えも植え替えていただき、家内が如雨露(注記)でシンビジウム同様に水くれなどの世話をしています。
 一方、せいぜい2㎡ほどの小さなハーブガーデンは、週末の摘果作業で苗を買いに行く時間も無いことから、園芸店にお願いして必要なハーブ苗を一緒に持ってきていただいて、平日の早朝明るくなり始めた4時半頃から犬たちの散歩に出掛ける5時半くらいまでの小一時間に耕作から植え付けまでして、プランターも含めて漸く終了することが出来ました。今年は少し川砂を入れて水はけを良くしました。
 今年も、昨年同様、ルッコラを8株、プランターも含めバジルを3株、同じくパセリを2株植えました。パセリは2年草ですが、二年目は花芽が伸びて葉があまり繁らなくなるので新しく植え替えました。ただ奥様用のコリアンダーは今年入荷が無いとのこと。持って来ていただいたルッコラは、今年はあまり良い苗ではないようですが、大丈夫かなぁ・・・?しばらく様子を見てみます。
クレソンは今年もスーパーで売っているサラダ用を購入して、先ずは水を入れた壜に刺して発根させてから、水耕栽培のプランターに移植しました。
クレソンは生命力旺盛ですので、これで十分発根してきます。今では各地に野生化している外来種であるクレソンも、もともとは料理に使ったクレソンの切れ端が川に流れ込んだモノだと言います。因みに、初めて日本での野生化が確認されたのは、明治時代に上野の精養軒から流れ出た不忍池だったとか。こんなところにも名前が出てくるとは、さすが精養軒ですね。

 さて、今年もルッコラサラダがたっぷり食べられますように・・・。

【注記】
如雨露(じょうろ)。「雨露の如し」なんて粋な名前ではありませんか。と思いきや、Wikipediaによればポルトガル語で「水の噴出」を意味する“Jorro”が由来とか。しかし、江戸時代?の命名者は何とも粋な当て字をしたものですね。

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