カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

(ナナばかり登場させると、チロルがひがむので・・・)
無くてナナクセと言いますが、チロルもナナ(ではなく「七」)癖ならずとも結構クセがありそうです。

 チロルは、ケージから出ている時は番犬としての使命感か、庭に来る鳥やネコにも吼えています(はァ~、情けな・・・)。サッシの窓越しに外を“監視”している時(床に伏せている時も)のポーズは、何が楽なのか、気取って?必ず前足をちょこんと組んでいます。(ま、レディですので、一応は・・・)

 また、何故か一日一回はお風呂場をチェック。散歩帰りにしっかり拭いたつもりが、お風呂のタイルがまだ乾いていないと、しっかり“梅の花”のフットプリントが・・・。動かぬ証拠を突きつけられて、(奥様から)叱られる時のチロルは、うなだれた(ように見える)様子ですごすごと擦り寄ってきてはアゴまで床にペタっと伏せをして、目だけを上目遣いにお叱りの程度を観察しながら、予想以上だと、前足でお手をするように突付いて更なる「反省のポーズ」を繰り出します(一方、ナナは自分が怒られようが知らん顔。ナナの方が大物だ~!)。
やがて、一通りのお叱りタイムが終わり、漸く「ハイ(もう)良し!」とのお許しの合図で、(ヤレヤレと)退散していきます(ハハ、同情を禁じえない。良かったねー、チロル!・・・と、その後、今度は返す刀で散歩帰りでの私メの足の拭き方が悪いと私へもトバッチリが・・・。で、チロルが今度は私からも叱られることに、「もう、お前のせいで・・・」と、チロルは一応反省のポーズ・・・だけ?)
 また、チロルも12歳を過ぎて多少足腰が弱くなりましたが、我家の玄関先へのドアやお風呂場のドアは取っ手を押し下げて押すと前方に開くタイプなので、ドアを閉めておいても、例えば訪問客が来たりすると、真っ先に駆けて行って立ち上がってドアを開けて、先ずは、「(誰だ)ワン!?」とご挨拶。

 誰にでも(恐らく押売りであろうと)愛想を振りまく(であろう)ナナは、番犬としては全く使いものにはなりませんが(シーズーはそういう犬種なのか殆ど吼えません)、チロルはしっかりと(「猛犬注意」並みに)番犬としての役割を果たしてくれています。多少程度が過ぎるのが玉に傷ではありますが、まぁ、イイじゃない、ねー、チロル!「(そうだ)ワン!」(・・・とチロルも満足のご様子)
【追記】
妹夫婦のところにいる柴犬も、前足を組んで伏せているのだとか。なぁんだ、チロルだけじゃないんだ・・・残念。