カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 毎朝ウォーキングをしている奥さま曰く(習っているピラティスの先生曰く)、
「坂道の歩行は正しい姿勢を習得し難いのと、登坂に因る余分な筋肉がふくらはぎに付く」
とのことから、毎朝近くの「大門沢ウォーターフィールド」(松本市陸上競技練習場。東大門沢川の洪水予防のための貯水施設を兼ねた周囲400mの全天候陸上トラック)へ行って4周ほど速歩でトレーニングをされています。
私メは、中学時代の陸上練習での印象で(今のキッセイ文化ホールの場所にあった県営陸上競技場で良く練習させられた)トラックの周回は(以前、スケート競技に対する某知事発言での)ミズスマシの様で、ただ歩いていても景色が変わらず面白味が無いことから、ウォーターフィールドへのウォーキングのお付き合いはご遠慮申し上げております。

 前日用事で出掛けた堀金から間近に望む常念と、遠く雪を被った白馬連峰の見事さに感化されたのか、里も紅葉が進んで秋らしくなりましたので、奥さまが街歩きをしようとのこと。そこで、久し振りに早朝ウォーキングで松本城まで行ってみることにしたものです。
この日は残念ながら前日の快晴とはうって変わって曇天で肌寒く、北アルプスは雲の中。でも、お堀の桜は既に落葉していましたが、本丸の欅や楓の紅葉がまだ残る中、朝早くから海外を含めて観光客の方々がお城に来られて、開門を待っていました。本丸庭園では、この時期(市民際に合わせて)地元の愛好家が育てた菊花展が開かれている筈ですので、日本らしい秋の景観を楽しめることでしょう。
 私達は四柱神社に参拝し、二の丸跡を通って開智学校横から中央図書館脇を抜け、深志高校を通って帰りました。
因みに7日は暦の上では立冬でしたが、松本の街はまだそこかしこに秋の風情が漂っていました。