カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 母のところにいる2歳半になるシーズー犬、ナナ。最近、朝の散歩を母が億劫がるように。かと言って、チロルとナナの二匹の散歩は時間の無い平日は一人では無理。そこで、早起きの苦手な(=夜遅くまで発送準備などの事務作業をしてくれる)家内がやむなく一緒に散歩に出るようになりました。
 6時までには終わらせないと朝の出勤に間に合わぬため、遅くても5時半前には出掛けます。今、ちょうど(山に囲まれた松本では)朝5時頃から(空が明るくなるまでの)僅か20分程度ですが、東の空に「明けの明星」金星が明るく輝いていて、東雲街道と呼ぶ東山が次第に赤く染まっていきます。

 以前、休日は長幼の序で先にチロルを済ませてからナナの散歩に行っていたのですが、今では二匹一緒に行けるようになりました。


 二匹は先になったり、後になったり・・・(離れると、先に行った方が待っています)。先を行くナナを見ていると、原産地である中国の宮廷では、シーズーを「頭は獅子で、歩く姿は金魚」に例えたと言いますが、ふさふさした尻尾を振りながら歩く様は確かに金魚の泳ぐ様と言えなくもありませんが、むしろチョコチョコとお尻を振り振り、まるで小犬のモンローウォークのようで、微笑ましくて何とも愛嬌があります。いつまでも眺めていたくなって、いよっ、色っぽいよ、ナナ!(・・・振り向いて、首をかしげてました)。